「私を月に連れてって 宇宙旅行の新たな科学」
エドワード・ベルブルーノ 著 北村曜子 訳
英治出版
ISBN978-4-86276-025-8
2,000円+税
宇宙船の軌道設計、つまり宇宙船を目的の天体まで飛行させるのにどのような軌道を通ったらいいかを考えるのに、「カオス」を取り入れる試みを、一般向けにやさしく語った本です。
なにやら斬新なように聞こえますが、実はすでに多くの探査機の軌道設計に取り入れられているとのこと。
原題「FLY ME TO THE MOON」はジャズの名曲ですが、著者が月へ連れて行ったのは、日本の工学実験衛星「ひてん(MUSES-A)」でした。
著者は、「ひてん」を、「カオス」を用いた軌道で、より少ない燃料消費で月に向かわせることができると提案、これが、軌道設計に「カオス」を取り入れる手法が有効であることを示す最初の例となったとのことです。
そしてその後、ESAのSMART-1をはじめとする探査機の軌道設計に生かされていったこと、さらには月の成因や太陽系内の天体の運動に至るまで、話題は広がります。
「ひてん」をめぐる状況については事実確認が必要な気がしますが・・・・
エドワード・ベルブルーノ 著 北村曜子 訳
英治出版
ISBN978-4-86276-025-8
2,000円+税
宇宙船の軌道設計、つまり宇宙船を目的の天体まで飛行させるのにどのような軌道を通ったらいいかを考えるのに、「カオス」を取り入れる試みを、一般向けにやさしく語った本です。
なにやら斬新なように聞こえますが、実はすでに多くの探査機の軌道設計に取り入れられているとのこと。
原題「FLY ME TO THE MOON」はジャズの名曲ですが、著者が月へ連れて行ったのは、日本の工学実験衛星「ひてん(MUSES-A)」でした。
著者は、「ひてん」を、「カオス」を用いた軌道で、より少ない燃料消費で月に向かわせることができると提案、これが、軌道設計に「カオス」を取り入れる手法が有効であることを示す最初の例となったとのことです。
そしてその後、ESAのSMART-1をはじめとする探査機の軌道設計に生かされていったこと、さらには月の成因や太陽系内の天体の運動に至るまで、話題は広がります。
「ひてん」をめぐる状況については事実確認が必要な気がしますが・・・・


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